10月6日に行われた、脇田雄太さんの10作目となる出版セミナーに参加させていただきました。
脇田さんのほかにも、岩崎えりさんやなっちーさんなど多数本を書かれている方たちがお祝いに来ていてとても良い雰囲気でした。
こういった大家の集まりには初めて参加したのですが、初対面の方ばかりで緊張しちゃいますね…
早速セミナーで学んだ内容シェアさせていただきますね。
今回のセミナーでは
「長崎のボロ物件に投資するメリットについて」
が大きなテーマでした。
なぜ長崎なのか?
セミナーを聞く前は
・地方なので都会より物件が安く買える
・福岡に近い
程度の認識だったのですが、
お話を聞いて他の都市とは違う長崎独自のメリットについて知ることができました。
まず1つ目が地形です。
長崎はカルデラに囲まれた地形で長崎県の80%ほどは山で人が住めるような所は無いのだそう。
そして長崎の平野に人が集まるのですが、その平野部だけで算出すると人口密度は名古屋や大阪と同じくらいとのことなんですね。
つまり、平野部に人が集中していて需要があるという状態なんです。
さらに、よく使われる指標ですが昼間人口が夜間人口よりも多いです。
長崎市で働くためにちょっと離れた場所から来ている人が多いとのことです。
2つ目に供給が足りていないという現状です。
先ほどカルデラに囲まれていると言いましたが、山間部が多いということは新築の建物を建てるための土地が無いということです。
先ほど需要はあることが分かりましたが、新しく建てるための土地が無いので供給を増やすには古い建物をリノベーションしなければいけないということですね。
ここまで聞いただけで私は長崎の不動産が欲しくなりました。(笑)
3つ目にこれからの都市計画が今ある都市内部の充実化に向かっているということです。
長崎では「コンパクトシティ長崎」というテーマで街が郊外へ広がっていかないようにしながら、同時に中心地が活性化するように開発を進めていく方針で政府が動いています。
そのため現在でも十分、公共交通機関などインフラの整備は進んでいるとのことでした。
さらに将来的には新幹線の開通などによってますます充実するのではないかと言われています。
以上が長崎で不動産投資をするメリットです。
たしかに東京から遠隔で物件をリノベーションしたり、管理したりするのは難しく感じますが、信頼できる管理業者さん・大工さん・その他サポートがあれば実現は可能なのだそうです。
長崎を中心に集中して物件を買う予定というわけではありませんが、こういった地方で訳あり物件を仕入れ、客付け、管理までできるようになればちょっと自信がつくかなという気持ちで1件買ってみようかなと思っています。
また11月の勉強会にも参加予定なので良い情報があればシェアしますね!